所長紹介

氏名

氏名

大田原 幸司(おおたわら こうじ)

通称

会社ドクター

資格

  • 税理士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士

学歴

  • 東京都立日比谷高等学校 卒
  • 慶應義塾大学 経済学部 卒

職歴

  • 大原簿記学校 税理士 講師
  • 独立行政法人雇用・能力開発機構 講師
  • 都内会計事務所を2ヶ所経験
  • 大田原幸司税理士事務所を江戸川区にて開業
  • 大田原トータル・マネージメントを墨田区に移転
  • 大田原トータル・マネージメントを葛飾区に移転

その他

  • 公益財団法人日本生産性本部 認定経営コンサルタント

趣味・特技

スキー、陸上(100メートル走)、車、ゴルフ

大切にしていること

心からわかりあえる人と人とのつながり

経歴概略

1999年4月、税務会計事務所に入所。2年間、中小零細企業の会計入力、決算業務及び申告書作成を行ってきました。2001年9月より2年間、専門学校にて講師として、法人税の講義を担当。その在籍中、2002年5月より自ら事務所を開業し、2003年9月より行政書士事務所を開業、2008年3月より社会保険労務士事務所を開業。また、財団法人社会経済生産性本部(現、公益財団法人日本生産性本部)にて、経営コンサルタント塾を受講し、経営診断、財務コンサルティングを学び同法人の認定コンサルタントの資格を取得。中小零細企業を様々な視点からサポートしています。

講師経験の詳細

大原出版株式会社(2001年9月~2003年8月)

  • 大原簿記学校東京校法人税法科所属。
  • 税理士受験対策講座の法人税授業を東京校、池袋校、津田沼校で実施。
  • テキスト、問題の作成及び校正。

独立行政法人雇用能力開発機構アビリティーガーデン(2005年2月~2009年3月)

  • 職業訓練生を対象に授業(財務諸表作成、投資計画と予算管理、簿記の基礎の授業を担当)
  • 経理実務実践コースの新カリキュラムの作成について助言及びテキスト作成のアドバイスを行う。

メッセージ

「看板をあげれば事業ができる」ではありません

「看板をあげれば事業ができる」ではありません

会社を起こして事業を始めるとき、皆さん夢を持ってビジョンを描き、計画を立てるはずです。ただ、これまで多くの「事業を始めたい」という人を見てきて感じるのは、計画の裏付けがないということ。驚くことですが、看板をあげれば、勝手に売上が上がると思っている方が少なくありません。
売上の上げ方、ターゲットの決め方、広告宣伝のやり方が無計画な人があまりに多いのです。
無計画のまま始めて、やはり売上が上がらず、会社をつぶしてしまう社長さんも正直たくさん見てきました。
当事務所では、せっかく始めた事業をたたまなくてはならない人を、ひとりでも減らしたいとの想いから、会社設立時に特化した経営コンサルティングを行っています。

不本意な「終わり」にしないために

不本意な「終わり」にしないために

会社も人間と同じように、この世に生を受けた限りは、始まりがあり、終わりがあると思っています。会社をつくったのであれば、受け継いでいくことも含め、きちんと終わらせることも創業者の義務です。
「創業者のビジネス」は、たとえ事業承継を考えたとしても、必ず終わりが来るものです。会社を始める人は、最後についても考えておかなくてはならないと思っています。考えられないのであれば、ビジネスを起こすべきではありません。
しかし、事業がうまくいかず、不本意な形で終わらせなくてはならないのは、辛いものです。私も、かつては会社設立の手続き業務だけをやっていましたが、自分が立ち上げを手伝った会社が、不本意な形で終わっていくのを、もどかしい気持ちで何度も見てきました。
そんな悲しい思いをしないため、事業を始める方には、「ビジネスにはお金がかかる。どのように使って、どのように回していくかを考えることが必要。収益力を付け、回っていく中でお金が増えていくということを身に付けてほしい」と考えるようになり、現在は会社立ち上げ時からの経営コンサルティングを行っています。 これから、日本社会は高齢化社会、少子化社会になり、ますます厳しい市場になっていきますが、それに負けず、一緒に立ち向かっていきましょう。

「売上が落ちてきた会社を救いたい」が出発点

私が税理士事務所に入って初めて担当した会社は、売上がみるみる落ちていました。そうした状況に対して、税理士としてアドバイスをしなければいけないと思っていたのですが、所長や先輩に「どうすれば良いですか?」と訊いたとき、返ってきた答えは「それは社長のやる気の問題だから仕方がないんだよ」というものでした。 しかし私は、売上が落ちてきた会社に「売上が落ちていますよ」ということが税理士の仕事ではないと思ったのです。ここが、私の出発点です。
では、どのように社長さんにアプローチをすれば良いのか。悩んだ私は、いくつもの経営塾やコンサルタントのもとへ学びに行きました。
その中で、公益財団法人日本生産性本部の認定コンサルタントの資格を取得し、現在その知識を活かしてコンサルティングを行っています。
売上の数字から逃げることなく、事業の発展に向き合っていきたいと考えています。

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