サラリーマンである同級生の年収と比較して、「うちの会社は貧乏会社だから、これだけしか給料をとれないんだよ」と言っている社長さんに物を申したい。それは、ご自身で決めてそうしているのだということに気づいてほしいのです。起業をするということは、自分で決定権を持ち、色々なことができるステージに立っているのですから、同級生と同じ、または、それ以上の年収を叶えることはできるはずなのです。
当事務所では「会社経営を辞めたいのだけれど、辞めることができない」という相談をよく受けることがあります。なぜなら、会社を経営していればお金がまわり、入った分は自分の生活費に充てているからです。生きていくためには継続しか選択肢がない。つまり、自分の引退時期を選べないという社長さんが多いことに気づいたのです。それでは、会社経営をしていて、あまりにも本末転倒です。そうならないために、会社を始めた時から将来設計を考え、体の動く内に蓄えを作っておく必要があります。資産形成のノウハウを持つ私たちは適切なアドバイスをすることができます。